「安い」「軽い」「小さい」と三拍子揃って、最近、何かと話題を集めているNetbook。中には標準状態で使うにはちょっともの足りない製品もあるが、そこが逆にパソコンマニアの心をくすぐるようで、皆がさまざまな方法を試している。
今回は「極選ソフトカタログ」と題して、Netbookで使うのにぴったりなアプリケーションやネットサービスを紹介していこう。
安くて小さいNetbookは、どうしてもマシンの仕様上の制限がつきもの。だが、それを乗り越えてこそ真のパソコ気込む猛者も多いはず。ここでは、そんな人にお勧めしたいソフトを紹介しよう。
StartLunch
作者:Murachue
あれこれソフトを入れてしまい、Windowsの起動が遅くなってしまった……。そんなときには「StartLunch」
でスタートアップ項目の一覧を表示し、起動の順序を変えてみよう。例えば「Adobe
Reader」など、起動してすぐに使わないような常駐アプリは遅く起動させることで、快適な環境が戻ってくる。
「<<RL」「<<RC」「<<SF」でレジストリより起動項目を取り込む。これら1つ1つに「遅延」の秒数を設定していく
Advanced SystemCare Personal
作者:IObit.COM
Windowsを使い続けていると、余計なファイルが増えて動作が遅くなったりしてしまう。不要なレジストリやテンポラリファイルを消して、軽快
な動作を保つソフトは、Netbookにこそ必要なツールかもしれない。「Advanced
SystemCare」はレジストリや使わないファイルの消去に加えて、システムの最適化やセキュリティー診断までしてくれるというスグレモノだ。
「Maintain Windows」からは、スパイウェアの駆除、余計なレジストリやファイル、プライバシー情報の削除を実行できる
「Diagnose System」からは、システムを診断して問題項目を修正したり、動作の高速化やディスクのデフラグが指示できる
Virtual Desktop Manager
作者:マイクロソフト
分かっちゃいるけど、やっぱりUMPCは画面が狭い。ならばバーチャルデスクトップを利用してみるのはどうだろう。複数の仮想デスクトップを用途
によって切り替えるというもので、一度使うと便利さにやみつきになること請け合いだ。Mac OS X
10.5の「Spaces」という機能と同じなので、ご存じの人も多いはず。Windowsでバーチャルデスクトップを実現するソフトはいくつかあるが、
無料かつ手軽なものということで、まずはマイクロソフト謹製の「Virtual Desktop Manager」から試してみてはいかがだろう。
4つのデスクトップを一覧表示してみたところ。それぞれの画面で異なるウィンドウ状態を保存しておけるので、たくさんウィンドウを開きたいときに役立つ
壁紙はデスクトップのプロパティからではなく、タスクバーを右クリックして「Configure Desktop Image」で設定する
DAEMON Tools Lite
作者:Disc Tools
Netbookには当然のことながら、光学ドライブは用意されていない。「せっかく安く手に入れのに、外付けドライブを追加で買うなんて!」とい
う人には、ディスクイメージをマウントできる定番ツール「DAEMON Tools
Lite」を勧めよう。例えば、映画を録画したDVDをディスクイメージ化してほかのPCやNAS上に置いておき、ネットワーク経由でマウントして見ると
いった使い方が実現できる。
ちなみに、わざわざROMからディスクイメージを作るってマウントするのが面倒なときは? 意外と知られていないが、他のPCの光学ドライブをプロパティから共有することができるのでお試しあれ。
以前アドウェアが同梱さてれいたが、今は削除してある。気になる人は、ツールバーと検索プロバイダのチェックを外しておこう
ツールバーのアイコンを右クリックして、「仮想CD/DVD-ROM」からディスクイメージをマウントする。仮想ドライブは4つまで増やせる
bsmr
作者:Qta
Netbookを外でガンガン使ってます、という人はやっぱりバッテリ残量が気になるはず。でも、Windowsのタスクバーに常駐するあの電池
マークじゃバッテリ残量が見づらいし、タダでさえ狭いタスクバーを1ドットでも無駄にしたくない……。そんなときはこの
「bsmr」を試してみよう。タスクバーの上に細いバッテリメーターを表示してくれる。
タスクバーの上にうっすらと細いメーターが伸びているのが分かるだろうか。単機能といえばそれまでだが、このシンプルな見た目が嬉しい人もいるはず<
今回は「極選ソフトカタログ」と題して、Netbookで使うのにぴったりなアプリケーションやネットサービスを紹介していこう。
- ●マシンの制限をどうにかするソフト5選
StartLunch、Advanced SystemCare Personal、Virtual Desktop Manager、DAEMON Tools Lite、bsmr
- ●メインマシンと併用するのに便利なソフト4選
Dropbox、Opera、Foxmarks Bookmark Synchronize、Googleドキュメント
- ●お金を使わないセキュリティー系ソフト3選
- avast! 4 Home Edition、Black Burn、Windows Live OneCare ファミリーセーフティ
安くて小さいNetbookは、どうしてもマシンの仕様上の制限がつきもの。だが、それを乗り越えてこそ真のパソコ気込む猛者も多いはず。ここでは、そんな人にお勧めしたいソフトを紹介しよう。
StartLunch
作者:Murachue
あれこれソフトを入れてしまい、Windowsの起動が遅くなってしまった……。そんなときには「StartLunch」
でスタートアップ項目の一覧を表示し、起動の順序を変えてみよう。例えば「Adobe
Reader」など、起動してすぐに使わないような常駐アプリは遅く起動させることで、快適な環境が戻ってくる。
「<<RL」「<<RC」「<<SF」でレジストリより起動項目を取り込む。これら1つ1つに「遅延」の秒数を設定していく
Advanced SystemCare Personal
作者:IObit.COM
Windowsを使い続けていると、余計なファイルが増えて動作が遅くなったりしてしまう。不要なレジストリやテンポラリファイルを消して、軽快
な動作を保つソフトは、Netbookにこそ必要なツールかもしれない。「Advanced
SystemCare」はレジストリや使わないファイルの消去に加えて、システムの最適化やセキュリティー診断までしてくれるというスグレモノだ。
「Maintain Windows」からは、スパイウェアの駆除、余計なレジストリやファイル、プライバシー情報の削除を実行できる
「Diagnose System」からは、システムを診断して問題項目を修正したり、動作の高速化やディスクのデフラグが指示できる
Virtual Desktop Manager
作者:マイクロソフト
分かっちゃいるけど、やっぱりUMPCは画面が狭い。ならばバーチャルデスクトップを利用してみるのはどうだろう。複数の仮想デスクトップを用途
によって切り替えるというもので、一度使うと便利さにやみつきになること請け合いだ。Mac OS X
10.5の「Spaces」という機能と同じなので、ご存じの人も多いはず。Windowsでバーチャルデスクトップを実現するソフトはいくつかあるが、
無料かつ手軽なものということで、まずはマイクロソフト謹製の「Virtual Desktop Manager」から試してみてはいかがだろう。
4つのデスクトップを一覧表示してみたところ。それぞれの画面で異なるウィンドウ状態を保存しておけるので、たくさんウィンドウを開きたいときに役立つ
壁紙はデスクトップのプロパティからではなく、タスクバーを右クリックして「Configure Desktop Image」で設定する
DAEMON Tools Lite
作者:Disc Tools
Netbookには当然のことながら、光学ドライブは用意されていない。「せっかく安く手に入れのに、外付けドライブを追加で買うなんて!」とい
う人には、ディスクイメージをマウントできる定番ツール「DAEMON Tools
Lite」を勧めよう。例えば、映画を録画したDVDをディスクイメージ化してほかのPCやNAS上に置いておき、ネットワーク経由でマウントして見ると
いった使い方が実現できる。
ちなみに、わざわざROMからディスクイメージを作るってマウントするのが面倒なときは? 意外と知られていないが、他のPCの光学ドライブをプロパティから共有することができるのでお試しあれ。
以前アドウェアが同梱さてれいたが、今は削除してある。気になる人は、ツールバーと検索プロバイダのチェックを外しておこう
ツールバーのアイコンを右クリックして、「仮想CD/DVD-ROM」からディスクイメージをマウントする。仮想ドライブは4つまで増やせる
bsmr
作者:Qta
Netbookを外でガンガン使ってます、という人はやっぱりバッテリ残量が気になるはず。でも、Windowsのタスクバーに常駐するあの電池
マークじゃバッテリ残量が見づらいし、タダでさえ狭いタスクバーを1ドットでも無駄にしたくない……。そんなときはこの
「bsmr」を試してみよう。タスクバーの上に細いバッテリメーターを表示してくれる。
タスクバーの上にうっすらと細いメーターが伸びているのが分かるだろうか。単機能といえばそれまでだが、このシンプルな見た目が嬉しい人もいるはず<