「低価格ミニノートPC」は誰が購入している?

| 2008/11/06

Yahoo!リサーチでの 「低価格ミニノートPC」購入者実態調査が発表されている(詳細はこちら)。

「低価格ミニノートPC」購入者実態調査発表日:2008年115

調査方法インターネット上によるクローズド調査
調査対象
全国20歳以上のインターネットユーザー
調査期間2008年829日 ~ 2008年91
有効回答人数442人(ミニノートPC購入者、ノートPC購入者、デスクトップPC購入者、

スマートフォン購入者 各100名、PDA購入者42名)
実施機関ヤフーバリューインサイト株式会社

「ミニノートPC」購入者のうち、9割弱がパソコン[中、上級者]
  • 「ミニノートPC」購入者の約8割が『買い増し』目的で購入
  • 外出先や移動空間での使用率が高い「ミニノートPC」
  • 「ミニノートPC」は、『インターネット検索』『メール』などに利用用途が集中
■ 「ミニノートPC」購入者のうち、9割弱がパソコン[中、上級者]

  「ミニノートPC」「ノートPC」「デスクトップPC」購入者それぞれのPCリテラシーを比較した。

  [上級者]の割合は、「ミニノートPC」が31%で最多。「デスクトップPC」は14%、「ノートPC」は8%だった。

  また「ミニノートPC」購入者の9割弱が[中級者]または[上級者]で構成されており、「デスクトップPC」の同71%、「ノートPC」の同55%とは15ポイント以上の差が見られ、「ミニノートPC」購入者のPCリテラシーの高さがうかがえる。



■ 「ミニノートPC」購入者の約8割が『買い増し』目的で購入

  購入のきっかけ・目的については、「ミニノートPC」では『買い増し』目的が約8割を占め、「ノートPC」「デスクトップPC」と比較し、20ポイント以上高い。

  また、「ノートPC」「デスクトップPC」では、『買い替え』が34割を占めているが、「ミニノートPC」では9%と1割を切る。

  そして、PC初回購入者も13%と他2機種よりも若干多く、「デスクトップPC」「ノートPC」とは購入目的の違いが顕著となっている。







■ 「ミニノートPC」購入時の重視点 「携帯性、常備性」の重視度が高い

  購入時の重視点は、 3機種共通で『価格の手頃さ』が高かった。

  3機種で比較をすると、「デスクトップPC」「ノートPC」では『CPUの性能』『メインメモリの容量』『ハードディスクの容量』など、【機器の性能】【スペック】にかかわる項目のスコアが高いのに対し、「ミニノートPC」では、『常に持ち歩けること』『かばんに入れやすいサイズ』『本体の重量』など【携帯性】【常備性】にかかわる項目が高く、異なる使い方が推測される。




■ 外出先や移動空間での使用率が高い「ミニノートPC」


  機器の種類に関わらず、『自宅の自室』『自宅のリビング』はスコアの差はあるものの、使用場所として最も多い。

  これに加え「ミニノートPC」では、『カフェ・ファーストフードの店内』(40%)、 『ホテル・旅館』(36%)、 『駅・電車の車内』(28%)などの外出先や移動空間での使用率が「ノートPC」と比較して高く、より広い範囲で使用されていることがうかがえる。



■ 「ミニノートPC」は、『インターネット検索』『メール』などに利用用途が集中


  利用用途については、「ミニノートPC」は『インターネット検索』(89%)、『メール』(61%)、『ネットショッピング/オークション』(42%)が上位3項目。 『パソコンデータの持ち出し』以降の項目では、すべて40%以下となっており、「ノートPC」「デスクトップPC」と比較して、使用用途は集中している模様。

  『パソコンデータの持ち出し』(36%)、『スケジュール・アドレス・連絡先管理』(27%)の項目では「ノートPC」「デスクトップPC」よりも値が高い。

  特に『パソコンデータの持ち出し』(36%)は、「ノートPC」(15%)、「デスクトップPC」 (10%)と20ポイント以上の差があり、また、利用用途としても4番目に高く、「ミニノートPC」ならではの使い方が見えてくる。







Netbookに最適!「洗濯しても大丈夫」なUSBメモリ64Gバイト

| 2008/10/31

 

リンクスインターナショナルは、耐久性、耐水性に優れたUSBメモリ「Corsair Flash Voyager」シリーズに64Gバイトモデルを追加する。発売は11月1日で、店頭予想価格は3万6800円前後。対応OSはWindows Vista/XP/2000と、Mac OS 9以降、Linux Kernel 2.4.2以降。内蔵ストレージの容量が小さいミニノートPCなどと組み合わせて使うと便利だという。(ソース:ITMedia)
商品詳細はこちら

HP Mini 1000 Atom採用ミニノート 379ドル~

| 2008/10/29


米HPの直販サイトで予告されていた新ミニノート HP Mini 1000の詳細があきらかになりました。Mini 1000はHP 2133のVIA C7-MではなくAtomプロセッサを採用したHP Miniシリーズの新製品。本体重量は約1kgと軽く、ディスプレイは8.9インチまたは10.2インチが選択可能です。ただしHP 2133が1280 x 768の高解像度を売りとしていたのに対して、Mini 1000は8.9インチ / 10.2インチともにネットブック標準の1024 x 600解像度となります。

基本仕様はAtom N270プロセッサ (1.6GHz)、512MB / 1GB / 2GBメモリ(XPモデルは1GB)、ストレージは60GB 4200rpm HDDまたは8GB / 16GB SSD。また専用のスロットに完全収納できるUSBフラッシュメモリ HP Mini Mobile Drive (2GB / 4GB / 8GB)も用意されます。そのほかはSDスロット、VGAウェブカメラ、USB 2.0 x2、802.11b/g無線LAN、有線LAN、オプションでBluetoothなど。

OSはWindows XPのほか、TouchSmart PCに似た独自のUIを採用したHPカスタムUbuntu Linux 「MIE」が選択可。価格は8.9インチ / XPモデルが399ドルで本日発売、MIEモデルはさらに安い379ドルで来年1月。真っ赤なヴィヴィアン・タム エディションは意外と安い699ドルで12月中旬に発売。10.2インチでも薄く軽い本体やHP Mini Mobile Driveといった特徴はあるものの、2133の次世代というよりは安価なAtomネットブックのHP版といった製品です。
<ニュースリソース:engadget Japan>

UMPCを選択するための5つのチェックポイント

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UMPC(ウルトラモバイルPC)、Netbookと言われるミニノートPC選びで失敗しないコツは何でしょうか? ポイントは「普通のノートPCとして考えない」ということになるかと思います。ミニノートPCの最大の魅力は、なんと言っても「価格の安さ」や「コンパクトさ」にあります。これまでの「小型のノートPC」といえば約20万円台と“高価”な印象がありましたが、今話題のUMPCは万円台を中心にラインナップがそろっています。

ただ・・・・ちょっと待ってください! 今「価格がさがったから今こそ買うタイミングだ!」なんて思ってはいけません。 UMPCは、インターネットサーフィン、メール、ブログの更新等を中心とした用途のために作られたパソコンで、動画編集やヘビーな画像加工、高いパフォーマンスが必要なゲームなどには向いていないのです。 低価格を実現するために、処理能力や拡張性、液晶パネルの性能など、割り切る部分は割り切られているので、現時点では高性能PCばりになんでもできるわけではないのです。 とはいっても、モバイル中心の作業を行うには問題なく、2台目のサブマシンとしては必要十分な機能と性能が備わっており、コストパフォーマンスは非常に高いといえます。

このようなUMPCの特性を踏まえた上で以下の点をチェックすれば、それぞれのモデルの個性が見えてくると思います。低価格UMPCならではのそれぞれの“一長一短”を把握したうえで、「自分にとって一番バランスのよいモデル」を選ぶことがポイントとなるのです。

チェックポイント①携帯性

携帯性を考えるならば、もちろん小さくて薄くて軽いほうがよくなります。本体だけでなくAC電源の大きさや重さもあわせてチェックしておきましょう。重量の目安としては、本体とAC電源をあわせて1.5㎏未満が携帯できるかどうかの目安となります。

チェックポイント②キーボードの打ちやすさ

UMPCでは、本体の小ささゆえ「キー配列」や「キーサイズ」に若干無理がある場合があるので、忘れずにチェックすること。できれば店頭で実際に触れてみることも大切です。配列やストローク感にもよりますが、目安としては、キーピッチが16mm以上ならばタイピングもスムーズに行えるでしょう。

チェックポイント③画面サイズ・見やすさ

液晶パネルは価格の差が最もでやすい部分ですが、一般的なウェブサイトを横スクロールすることなく閲覧するためには、解像度は最低限、「1024×600ドット以上」が望ましいでしょう。そのほか、外出先でのモバイル用途を考えると、輝度や視野角も確認ポイントです。

チェックポイント④バッテリー駆動時間

UMPCは持ち歩いて使用することが多いことを考えると、バッテリー駆動時間はかなり重要なポイント。駆動時間は長いに超したことはありませんが、実測値で2時間以上は稼動してほしいところです。大容量バッテリの有無もチェックしておきましょう。

チェックポイント⑤処理能力

現状のUMPCのラインアップでは、まだCPUやメモリーなどのスペックに大きな差がないため、ベンチマークソフトのスコア差は出にくくなっています。それ以外のポイントとしては、製品によって違いのある「記憶装置(HDD/SSD)の容量」や、メモリーの増設の可否、また、放熱性などがUMPC選択の参考になるでしょう。

UMPCの容量不足を克服する

| 2008/10/28

低価格UMPCの弱点は、内蔵記憶装置の容量が小さいところ。
容量不足にならないよう、データはできるだけ外部に記憶させておきたいものです。
データの持ち運びや受け渡しのためにも、大容量USBメモリや外付けポータブルHDD
を持っておいて損はありません。

Netbook&UMPC 弱点克服・虎の巻
第1回 容量不足を救え! Eee PCスタートアップ術(前編)
http://ascii.jp/elem/000/000/178/178947/

第2回 容量不足を救え! Eee PCスタートアップ術(後編)
http://ascii.jp/elem/000/000/179/179529/

UMPCで快適モバイルインターネット!

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どこにでも持ち運べる携帯性が魅力のUMPC,Netbook。
買うからには外出先でも移動中でもインターネットに接続できるようにしたいですよね?
しかも、できるだけ安くすませたい!今回はUMPC,Netbookの魅力をさらに広げる
ブロードバンドサービスを紹介します。

100円PCってホントにお得?Netbookオススメ通信術(ASCII.jp)
http://ascii.jp/elem/000/000/177/177175/

1回:外出時に便利な公衆無線LANを“安く”使いこなす活用術(Impress)
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/special/23471.html

2回:ネットブックに最適な定額データ通信サービスを検証(Impress)
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/special/23630.html

UMPC最適化計画 ソフト編

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画面が狭く、容量も限られているUMPCを快適に使うための便利ソフトをご紹介します。

<動作がサクサク軽快、基本ソフトウェア>
①WEBブラウザー
「Google Chrome」
■窓の杜
 http://www.google.com/chrome
■Google Chrome
 http://www.forest.impress.co.jp/article/2008/09/03/googlechromereview.html

②メールソフト
「nPOP」
■窓の杜 - nPOP
http://www.forest.impress.co.jp/lib/inet/mail/mailer/npop.html
■MONO-Q nPOPQ
http://homepage2.nifty.com/qta/npopq/

③テキストエディター
「mEditor」
■窓の杜 - mEditor
http://www.forest.impress.co.jp/lib/offc/document/txteditor/meditor.html
■窓の杜 - その他のテキストエディター
http://www.forest.impress.co.jp/lib/offc/document/txteditor/

<小さい画面をより見やすくするためのソフト>
④画面カスタマイズ
「winsupermaximize」
■winsupermaximize - Google Code
 http://code.google.com/p/winsupermaximize/

⑤エクスプローラ風のタブ切り替え型ファイラー
「UltraExplorer」
■窓の杜 - 自分好みにカスタマイズできるタブ切り替え型ファイラー「UltraExplorer」
 http://www.forest.impress.co.jp/article/2007/05/21/ultraexplorer.html
■Mustangpeak.net - Delphi Components
 http://www.mustangpeak.net/

⑥シェル拡張・カスタマイズ
「ShellExView」
■窓の杜 - インストール済みのシェル拡張を一覧表示し個別に機能をON/OFF「ShellExView」
 http://www.forest.impress.co.jp/article/2005/07/05/shellexview.html
■ShellExView - Shell Extension Manager For Windows
 http://www.nirsoft.net/utils/shexview.html

⑦カーソルキーカスタマイズ
「fnKey Free」
■窓の杜 - 【今日のお気に入り】カーソルキー連打でページ切り替え「fnKey Free」
 http://www.forest.impress.co.jp/article/2008/07/22/okiniiri.html
■だりそうソフト倉庫
 http://www.ne.jp/asahi/darisou/darisou/

<容量不足を補うための便利なソフトウェア>
⑧ファイルクリーナー
「Recent Files Cleaner」
■窓の杜 - Recent Files Cleaner
 http://www.forest.impress.co.jp/lib/sys/file/delundel/recentfiles.html

<外出先での通信速度をチューンアップする>
⑨通信速度向上ソフト
「EditMTU」
■窓の杜 - EditMTU
 http://www.forest.impress.co.jp/lib/inet/websupt/speedanlz/editmtu.html

<その他ぜひともいれておきたいソフト>
⑩バッテリーチェッカー
「bsmr」
■窓の杜 - bsmr
 http://www.forest.impress.co.jp/lib/sys/hrdbnch/power/bsmr.html

⑪液晶モニターのドット抜けを確認するドットチェッカー
■窓の杜 - 液晶モニターのドット抜けを確認する作業を支援する「ドット欠けチェッカー」
 http://www.forest.impress.co.jp/article/2003/03/31/dotchecker.html
■the Fang of Sky - ソフト工房「空の牙」
 http://fos.s9.xrea.com/Joomla/

⑫2chブラウザー
「MonoView」
■窓の杜
 http://www.forest.impress.co.jp/article/2008/05/26/monoview.html
■cenの部屋
 http://www.geocities.jp/cen_hp/

※窓の杜“ネットブック”はオンラインソフトで変わる! 【参考記事リソース】

話題のミニノートPCを比較、選ぶならどれ?

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(出典:BCNランキング)
低価格、軽量で片手でも持ち運べる「ミニノートPC」に注目が集まっています。最近は国内外のメーカーが次々と新製品を発売して、ユーザーの選択肢も広がってきています。話題のミニノートPCには、どんな機種あるのでしょうか? 今回、これからご購入を考えている方に向けて主要メーカーのモデルを比較してみました。今回、価格が約6万円代の4機種、ASUSTeK Computerの「Eee PC 901-X」、日本エイサーの「Aspire one」、日本HPの「HP 2311 Mini-Note PC」、工人舎の「SA5KL08A」をまとめてみました。

EXEMODE 手乗りモバイルプロジェクター!?

| 2008/10/27

モバイラー必見の超コンパクトサイズのプロジェクターの登場です。
小型ながら25インチサイズに投影されるので、外出先でも十分にプレゼンテーションに活用できます。PCだけではなく、DVDにも接続できます。

exemode ミニビデオプロジェクター MPJ-30

EXEMODE 手乗りモバイルプロジェクター(MPJ-30


●どこにでも置けちゃうミニプロジェクター
手の平に乗せられるほど小さいミニプロジェクターの登場です。使い方はとっても簡単、パ ソコンやDVDプレーヤーから映像入力のMini-AV端子を繋げてスイッチを入れるだけで、本体から映像が映し出されるんです。

あなたのお部屋がミニシアター
画面サイズは25インチと大きくはありませんが、寝室やご自分のお部屋で見るなら充分楽しめる大きさ!お部屋の中がミニシアターになります!

一度プロジェクターを使ってみたかった方にオススメです。


exemode ミニビデオプロジェクター MPJ-30exemode ミニビデオプロジェクター MPJ-30exemode ミニビデオプロジェクター MPJ-30




UMPCオススメ周辺機器(その1:電源編)

| 2008/10/26

Netbook/UMPCは値段が安いぶん、機能面で割り切られている部分もある。そんな弱点を補うのが周辺機器。今回はNetbookで利用するのにぴったりな、コンパクトで便利なアイテムを紹介する。

常に持ち歩くNetbook。まずは電源周りに気を配ろう

 KB-DWP102
 メーカー:サンワサプライ
 実売価格:350円前後

 長さ0.2mの電源ケーブル。NetBook付属の電源ケーブルと交換することで持ち運びがかなり楽になる。
 左がサンワサプライの電源ケーブル。右がEee PC 901付属の電源ケーブル


 3ピン→2ピン変換プラグ
 メーカー:ダイヤテック
 直販価格:480円

 ミッキー型(3P)→メガネ型(2P)へ変換するコネクター。上の0.2mケーブルとの合わせ技で、ミッキー型の太いケーブルもかなりコンパクトになる。

 PLS19A/M
 メーカー:ダイヤテック
 予想実売価格:2980円前後(11月4日発売)
 重量200g(ケーブル込み)の小型軽量ACアダプター。ACケーブルは25cmのメガネ型で取り回しが良い。Aspire one、Wind Netbook、LuvBook Uに対応。

 TAP-B26M
 メーカー:サンワサプライ
 実売価格:1470円前後
 ACアダプターに差して、コンセントを2口増やせるアダプター。周辺機器の電源を取ることができる。出張先のホテルなどで、コンセントの口が足らないときに便利。

 USB-HUB227BK3
 メーカー:サンワサプライ
 実売価格:1780円前後
  
2つのUSBポートから電源を取ることができる、パワフルなUSBハブ。消費電流・最大500mAまでのUSB機器をバスパワーで使用できる。

UMPC極選・無料アプリカタログ

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「安い」「軽い」「小さい」と三拍子揃って、最近、何かと話題を集めているNetbook。中には標準状態で使うにはちょっともの足りない製品もあるが、そこが逆にパソコンマニアの心をくすぐるようで、皆がさまざまな方法を試している。
今回は「極選ソフトカタログ」と題して、Netbookで使うのにぴったりなアプリケーションやネットサービスを紹介していこう。
●マシンの制限をどうにかするソフト5選

StartLunchAdvanced SystemCare PersonalVirtual Desktop ManagerDAEMON Tools Litebsmr
●Netbookでもマルチメディアなソフト5選
TubePlayerTumblrPicasaSplashupMEDIA-CONVERT
●メインマシンと併用するのに便利なソフト4選

DropboxOperaFoxmarks Bookmark SynchronizeGoogleドキュメント
●お金を使わないセキュリティー系ソフト3選
avast! 4 Home EditionBlack BurnWindows Live OneCare ファミリーセーフティ
br>マシンの制限をどうにかするソフト5選

 安くて小さいNetbookは、どうしてもマシンの仕様上の制限がつきもの。だが、それを乗り越えてこそ真のパソコ気込む猛者も多いはず。ここでは、そんな人にお勧めしたいソフトを紹介しよう。



StartLunch


作者:Murachue




 あれこれソフトを入れてしまい、Windowsの起動が遅くなってしまった……。そんなときには「StartLunch」
でスタートアップ項目の一覧を表示し、起動の順序を変えてみよう。例えば「Adobe
Reader」など、起動してすぐに使わないような常駐アプリは遅く起動させることで、快適な環境が戻ってくる。





「<<RL」「<<RC」「<<SF」でレジストリより起動項目を取り込む。これら1つ1つに「遅延」の秒数を設定していく


Advanced SystemCare Personal


作者:IObit.COM



 Windowsを使い続けていると、余計なファイルが増えて動作が遅くなったりしてしまう。不要なレジストリやテンポラリファイルを消して、軽快
な動作を保つソフトは、Netbookにこそ必要なツールかもしれない。「Advanced
SystemCare」はレジストリや使わないファイルの消去に加えて、システムの最適化やセキュリティー診断までしてくれるというスグレモノだ。





「Maintain Windows」からは、スパイウェアの駆除、余計なレジストリやファイル、プライバシー情報の削除を実行できる



「Diagnose System」からは、システムを診断して問題項目を修正したり、動作の高速化やディスクのデフラグが指示できる


Virtual Desktop Manager


作者:マイクロソフト



 分かっちゃいるけど、やっぱりUMPCは画面が狭い。ならばバーチャルデスクトップを利用してみるのはどうだろう。複数の仮想デスクトップを用途
によって切り替えるというもので、一度使うと便利さにやみつきになること請け合いだ。Mac OS X
10.5の「Spaces」という機能と同じなので、ご存じの人も多いはず。Windowsでバーチャルデスクトップを実現するソフトはいくつかあるが、
無料かつ手軽なものということで、まずはマイクロソフト謹製の「Virtual Desktop Manager」から試してみてはいかがだろう。





4つのデスクトップを一覧表示してみたところ。それぞれの画面で異なるウィンドウ状態を保存しておけるので、たくさんウィンドウを開きたいときに役立つ



壁紙はデスクトップのプロパティからではなく、タスクバーを右クリックして「Configure Desktop Image」で設定する


DAEMON Tools Lite


作者:Disc Tools



 Netbookには当然のことながら、光学ドライブは用意されていない。「せっかく安く手に入れのに、外付けドライブを追加で買うなんて!」とい
う人には、ディスクイメージをマウントできる定番ツール「DAEMON Tools
Lite」を勧めよう。例えば、映画を録画したDVDをディスクイメージ化してほかのPCやNAS上に置いておき、ネットワーク経由でマウントして見ると
いった使い方が実現できる。




 ちなみに、わざわざROMからディスクイメージを作るってマウントするのが面倒なときは? 意外と知られていないが、他のPCの光学ドライブをプロパティから共有することができるのでお試しあれ。





以前アドウェアが同梱さてれいたが、今は削除してある。気になる人は、ツールバーと検索プロバイダのチェックを外しておこう



ツールバーのアイコンを右クリックして、「仮想CD/DVD-ROM」からディスクイメージをマウントする。仮想ドライブは4つまで増やせる


bsmr


作者:Qta



 Netbookを外でガンガン使ってます、という人はやっぱりバッテリ残量が気になるはず。でも、Windowsのタスクバーに常駐するあの電池
マークじゃバッテリ残量が見づらいし、タダでさえ狭いタスクバーを1ドットでも無駄にしたくない……。そんなときはこの
「bsmr」を試してみよう。タスクバーの上に細いバッテリメーターを表示してくれる。




タスクバーの上にうっすらと細いメーターが伸びているのが分かるだろうか。単機能といえばそれまでだが、このシンプルな見た目が嬉しい人もいるはず<


5分で分かるAtomノート

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最近、低価格小型ノートPCが人気だ。小さな筐体に必要十分なスペックが受けて、MSI「Wind Notebook U100」など、人気商品はあっという間に売り切れてしまう。その中でも、大本命と言われているのがインテルの新CPU Atom搭載マシンだ。ここで、もう一度Atomについておさらいして、どんなマシンがあるかを紹介しよう。

そもそもAtomってなんだ?

「Intel Centrino Atom プロセッサー・テクノロジー」のロゴマーク

 インテルはAtomだけでなく、超低電圧版のCore 2 DuoやIntel A110プロセッサーなど、モバイル用CPUを提供してきた。だが、AtomはこれらのCPUとは異なる発想で作られている。Atomが狙うのはズバリ消費電力(TDP)の低減。性能はそこそこでいいからとにかく小さくて安くすることを狙ったCPUなのだ。それを実現するキーがトランジスター数の削減である。

 トランジスター数で比較すると、Core 2 Duoの約4億1000万個に対して、Atomでは約4700万個。約1/9しかない。トランジスター数を減らすことで消費電力を減らし、CPUも小さくなり、さらには生産コストも下げることができる。

 では、ほかのCPUと比べて、TDPや価格はどれくらい違うのだろうか。例えば、超低消費電力版Core 2 Duoで最も速いU7700(1.33GHz)のTDPは10W。Atomで最も速いZ540(1.86GHz)は2.4Wだ。つまり、圧倒的な差がある。価格も7月20日付けの発表によれば、1000個ロットの価格がU7700が316ドルに対して、Atom Z540が135ドルとかなり安い。

 さらに、消費電力を減らすため、現行のCore 2 Duoが採用している「C6ステート」という低消費電力モードもサポートしている。Atom Z540だとC6ステート時のTDPは100mWにまで下がる。インテルによれば、マシンを使っているときの90%はC6ステートになるというから、徹底した低消費電力化が計られていることになる。ただし、このC6ステートは後述するAtomのNシリーズではサポートされていない。

 何より気になるのが実際のパフォーマンスだが、最大1.86GHzといったクロック周波数だけを見て期待すると、肩すかしを食らってしまうかも知れない。Atomはトランジスター数の少なさを補うために、シングルコアを高クロックで動作させるというCPUだ。そのため、Core 2 Duoなどと比べてクロックあたりの処理能力は低い。詳細なベンチに基づくものではないが、おおよそ同クロックのPentium M(Dothan)の半分程度の処理能力と言われている。

 これをどう取るかは微妙なところだが、実際の使用感はOSの違いにも作用するし、また後述するチップセットによる動画再生支援機能なども考慮する必要がある。つまり、製品選びにはCPU以外にも見るべき要素が多いということだ。

同じようで違う顔を持った2つのAtom

 AtomにはNシリーズとZシリーズの2種類があり、それぞれ方向性が若干異なる。一言で言うなら、NシリーズはEeePCのような低価格パソコン(Netbook/Nettop)向け、ZシリーズはWILLCOM D4のような、やや高級だが超小型の端末(MID)向けとなる。


 下の表が現状のAtomラインナップをまとめたものだ。

チップセットの違いにも注意!

 また、ZシリーズとNシリーズでは、組み合わせるチップセットも違う。Zシリーズは最新の専用統合チップセット「SCH」(System Controller Hub)を使うが、Nシリーズは旧世代のチップセット「Intel 945GC Express」や「SIS617+968」などを使う。
Nシリーズのチップセットは、古いぶん機能や性能でSCHに見劣りするが、そのぶんコストを低く抑えられる。一方、ZシリーズのSCHはコストは高いが、サイズが小さいので端末を小型化しやすい。前述のC6ステートもサポートしているので消費電力も低い。何よりグラフィックス機能が強化されているのが特徴だ。

SCHの内蔵グラフィックス「Intel GMA 500」には、H.264/VC-1(WMV9)/MPEG-2/MPEG-4など、メジャーな動画コーデックをハードウェアデコードする動画再生支援機能が搭載されている。つまり、MIDのような超小型端末でもHD画質の動画が再生可能なのだ。

 その代わり、チップセットの制限でSCHはメモリーを最大1GBまでしか搭載できない。Nシリーズと組み合わせるチップセットは最大4GB(2スロット)までのメモリーに対応している。Atomがいくら高性能でも、Windows Vistaでメモリー1GBは少々辛いので注意したい。

 以上を踏まえて、次ページではAtom搭載マシンを見てみよう。前述の通り、ZシリーズとNシリーズとでは製品の傾向が違うし、製品によって使用するシーンが違ってくる。自分の目的を踏まえた上で検討するといいだ

低価格UMPC活用ツール

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低価格UMPCはもちろん本体だけでも使えますが、さまざまなハードやサービスと組み合わせることで、その楽しみ方がぐんと広がります。

ここでは低価格UMPCの特長をさらに活かし、弱点をサポートするためのハードやWebサービス、ソフトをご紹介します。

ハード編

大容量USBメモリ

いまやギガ容量が当たり前のUSBメモリ。手軽に記憶容量不足を解消。


ポータブルHDD

携帯できる100GB超えのHDD。しっかりデータを保存するならこちら。




ワンセグチューナー

つなげるだけでPCがテレビに。USB接続のワンセグチューナー。




ジップロック

機密性の高い透明バッグにUMPCを入れて、お手軽防水仕様に。


Web(ソフト)編

Webメール

サイト上でメールチェックして記憶容量を圧迫しないWebメール。




オンラインストレージ

USBメモリもポータブルHDD代わりになるオンラインストレージ。




フィルタリング

子供に有害な情報をブロックして、安心安全なネットサーフィンを。




Webアプリ
ブラウザだけで何でもできる、Webアプリを使いこなしましょう。



低価格UMPC使いこなし術

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低価格UMPCに興味はあるんだけど、どんなふうに使えるのか、どんなふうに使ったらいいのかがわからない――そんな人のために、低価格UMPCの使いこなし術をご紹介。

メインマシンとしては厳しいけれど、サブマシンとして、こんな使い方はいかがでしょうか?

外出先でメールやWebをチェック!

無線LANを内蔵しているので、公衆無線LANサービスを利用して、外出先からでもインターネットに接続できます。街中や喫茶店などでメールやWebを
チェック、キーボード入力が可能なので、返信や調べものもラクラク。携帯電話のようにパケット料金を気にすることなく使えます。またメールチェックの際
は、内部記憶装置を圧迫しないWebメールサービスがオススメです。

ベッドに寝転がってネット三昧!

家の中でも、無線LANアクセスポイントを設置すれば、家中どこからでもインターネットにアクセスできます。机に向かい椅子に座って~ではなく、ベッドや
ソファに寝転がったまま、気軽に動画閲覧やネットサーフィンを楽しむことができます。内部記憶装置の容量が小さいので、データは大容量USBメモリやポー
タブルHDDに保存しておくと便利です。

ジップロックに入れてお風呂PCに!

「まさか」とお思いになるかもしれませんが、実践している方は多いようです。本体サイズが小さく、万が一のときにも諦めがつく(?)、まさに低価格
UMPCならではの使い方。ジップロックに入らないときは、同様に気密性が高い衣類用圧縮パックに入れていたという猛者も。お風呂にゆったりつかりながら
動画鑑賞やネットサーフィン――もちろん保証対象外なので、試される方は自己責任で!

仕事の打ち合わせや出張時にも活躍!

仕事先での打ち合わせや出張時に資料を持ち歩きたいときに、ビジネスツールとしても活躍します。タブレットとしても使える機種であれば、相手に画面を見せ
ながらプレゼンテーションすることもできます。またオンラインのWebアプリやストレージサービスを利用すれば、アプリケーションやデータをUMPCに入
れて持ち運ぶ必要もありません。

ワンセグチューナーを付けてどこでもテレビ!

最近は多くの携帯電話にワンセグチューナーが内蔵されていますが、いざ視聴するとなると画面の小ささが気になります。そんなとき、UMPCにワンセグ
チューナーを接続すれば、携帯用テレビに早変わり。携帯電話の場合、大画面を謳った機種でも3インチ前後ですが、UMPCなら画面の大きさは7インチ以
上。家の中でも外でも、どこでも持ち運んで、テレビが楽しむことができます。

小さめサイズは子供の手にピッタリ!

大人の手には小さいキーボードも、子供の小さな手にはちょうどいいサイズ。重さも1kgを切る程度なので、家の中でなら子供も持ち運べるはず。お父さんお
母さん用のPCをハラハラしながら使わせるよりも安心ですし、子供のパソコンへの好奇心も高まるでしょう。有害サイトが気になる方は、有害サイトをブロッ
クするWebフィルタリングソフトやサービスを導入してみては?

ブログの更新や動画のチェックも手軽に!


UMPCってナンダ?

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最近よく耳にする「UMPC」とはいったいナンなんでしょう?

普通のノートPCともPDAとも違うUMPCの魅力やその使い方、UMPCを使いこなすためのツール、さらにUMPCと同様に使えるWindowsが動く携帯電話まで。
今後さらに話題になるであろうUMPCを、“いま”、この特集でつかんでおきましょう。

今、低価格UMPCがアツイ!

Eee PCの登場で一気に活気づいてきたUMPC市場。海外の大手メーカーも参入し、インテルの新しい超小型プラットフォームの発表に伴い、日本の中核メーカーも参入を発表。いまUMPC市場は見逃せません。

UMPC (ウルトラモバイルPC)とは?

「UMPC」とは「Ultra Mobile PC」の略で、ノートパソコンとPDAとの中間に位置づけられる超小型PCのこと。携帯できるA4/B5サイズなどのノートパソコンよりもさらに小さく、軽量で持ち運びに適しています。
PDAと異なり、Windows OSをフル機能で搭載しているのが特徴で、WordやExcelなどの使い慣れたアプリケーションやインターネットの各種サービスを、通常のWindowsパソコンと同様に利用することができます。

「UMPC(Ultra-Mobile PC)」とは、2006年にマイクロソフトやインテルなどが発表した超小型ノートPCの規格で、重さは900g以下、ディスプレイは4~7型のタッチパネルなどのガイドラインはあり、軽量で持ち運びに適しているため、PDA(携帯情報端末)と一般的なノートPCの中間に位置づけられていました。 ただ、いま現在ではその規格に準拠したものと同程度のパソコン、およびその分野のパソコン全般を指す言葉となっています。

 「UMPC」は以前、「Origami」というコード名で開発が進められ、「重量900g以下」「約7インチ以下のディスプレイ」「タッチパネル/WiFi/Bluetoothのサポート」といった仕様が定められました。OSには、Windows XP Tablet PC Edition 2005などを採用し、画面に直接触れて操作することも可能です。

 現在では「UMPC」の概念が広がり、一般的なノートPCよりも小さい「ミニノートPC」などを指すケースが増えてきているようです。特に、台湾のPCメーカー ASUSTeK Computerの「Eee PC」は、低価格が人気となり、「UMPC」ブームに火を付けたと言われています。「Eee PC」はSSDを搭載したA5サイズの小型ノートPCで、日本では2008年1月に発売され、「Eee PC」の発売以降、多くのメーカーから「UMPC」が発表され、今後も市場が拡大していくと見られています。

低価格UMPCの登場が火を付けた!

2006年の規格発表以前か
日本のメーカーでは富士通の「FMV-BIBLO LOOX U」やソニーの「VAIO type U」、東芝の「Libretto」など、独自に超小型PCの開発を進めて市場に送り出してきました。

しかしそれらはいずれも超小型PCとしては高機能、高価格だったため、なかなか一般のユーザーには手が届きにくいものでした。
そんななか、2008年1月25日に日本でASUSの「Eee PC」が発売されました。コストを抑えるために機能を絞り込み、UMPCにして4万9800円という低価格を実現。初期出荷分が3日で完売するほど大きな話題を呼びました。

これに続いて、工人舎の「SA5SX04A」、ギガバイトの「GIGABYTE M704」、エバレックスの「クラウドブックCE1200J」など、10万円を切る低価格UMPCが相次いで発売。アメリカの大手メーカーであるヒューレット・パッカードが教育市場向けに「Mini-Note PC」をリリースし(日本未発売)、ライバルであるデルも参入を発表するなど、世界的にUMPC市場への関心が高まっています。

日本のメーカーも市場に参入

日本のメーカーも市場に参入日本でも、インテルのモバイル端末向けの超小型プラットフォーム「Centrino Atomプロセッサー・テクノロジー」の発表に伴い、富士通や東芝、シャープ、日立製作所といった中核メーカーが同CentrinoAtomを搭載した端末を発表しました。今夏以降、各メーカーから搭載端末が順次発売される予定です。
日本メーカーの参入と低価格化で、今後UMPC市場もいっそう熱を帯びてアツくなっていくことは間違いないでしょう。

拡大するUMPC/ミニノートPC市場

| 2008/10/25

ミニノートPCは数年前から店頭に並んでいた。工人舎の低価格モバイルノートPCが主流で、サブPCとして購入するユーザーが多かったようです。しかし、ノートPC市場全体で見ると、07年12月時点で1%にも満たない小さな市場だったのです。

 そこへ08年1月、ASUSTeK Computer(ASUS)が、7インチ液晶を搭載した4万9800円の低価格モバイルノートPC「Eee PC 4G-X」を発売。価格の安さが注目され、一気にブレイクしました。「Eee PC」が登場した08年1月を基準に、販売台数指数の推移を追ってみると、ミニノートPC市場は08年2-5月にかけて、じわじわと上昇。この間にASUSは初代「Eee PC」のパステルカラーモデルなどを投入していますが、他社の参入はありませんでした。そのため、市場はほぼASUSが独占している状態でした。ASUS以外のメーカーが参入するようになったのは08年6月以降のことで、日本HPが8.9型ワイド液晶を搭載した5万円台のモバイルノートPC「HP 2133 Mini-Note PC」を6月上旬に発売したのを皮切りに、その後、各社の一斉投入が始まりました。

 7月12日にASUSがEeePCの新モデル「Eee PC 901-X」を、8月中旬に日本エイサーが8.9インチ液晶を搭載した「Aspire one」を投入。夏が過ぎ、9月5日にデルが8.9インチ液晶の「Inspiron Mini 9」を、9月13日にASUSが8.9インチの「Eee PC 900-X」、7インチの「Eee PC 701 SD-X」を発売。そのため、今年の夏はミニノートPCのシェアが一気に拡大、ヒートアップした。販売台数指数は7月に4.7、8月に5.7、そして9月には6.2まで上昇しました。


 このように販売台数を伸ばし続けるミニノートPCですが、ノートPC市場全体ではどのような位置づけになっているのでしょうか?「Eee PC」発売前の07年12月と最新データの08年9月の月次データを比較してみると・・・

 07年12月のミニノートPCの販売台数シェアはわずか0.8%。それが08年9月には23.1%と、ノートPC市場全体でも2割も占める結果となった。一方、販売金額シェアは11.3%。安価なモデルが多いとはいえ、金額でもすでに1割を超えている。



今後、ミニノートPCはどのような方向に進んでいくのでしょうか?ASUSの日本地域担当 ゼネラル・マネージャーのケビン・ドゥ氏は「(Eee PCの)液晶サイズの大型化、ハイスペック化を進めていくつもりはない」としながらも「ユーザーのニーズがあれば(応じていく)」とコメント。市場の反応 を見ながら柔軟に対応する方針を明らかにしています。

 9-10月には10インチを越える低価格ノートPCを出すメーカーが続出。こうしたモデルの売れ行きが今後のミニノートPCの行方を占うことになりそうですね。
(ソース:BCN)

DEll 8.9型ネットブック「Vostro A90」

| 2008/10/24

 デル株式会社は、SOHOをターゲットにした「Vostro」ブランドでネットブック「A90」を発売した。価格は92,830円。

 8.9型ネットブック「Inspiron mini 9」のSOHO向けバージョン。Inspiron mini 9ではSSDの容量や英語/日本語キーボードなどを選択可能だったが、Vostro A90では仕様を固定。SSD 8GBと日本語キーボードのほか、標準で30万画素WebカメラとBluetoothを搭載した。

 主な仕様はAtom N270(1.6GHz)、1,024×600ドット(WSVGA)表示対応8.9型バックライトLED搭載光沢液晶ディスプレイ、1GBメモリ、Intel 945GSEチップセット(ビデオ機能内蔵)、Windows XP Home Editionを搭載。

 インターフェイスは、USB 2.0×3、SDカード(SDHC)/メモリースティック(PRO)/MMC対応スロット、IEEE 802.11b/g無線LAN、ミニD-Sub15ピン、Ethernet、音声入出力端子を備える。

 本体サイズは 232×172×27.231.7mm(幅×奥行き×高さ)、重量は1.07kg。バッテリは4セルリチウムイオン。


Dell Inspiron Mini 12

| 2008/10/01


OS
Microsoft Windows Vista Home Basic SP1
CPU
Atom Z520 1.33GHz / Atom Z530 1.6GHz
表示機能
12.1型ワイドTFTカラー液晶

1280×800ドット

Intel GMA500
ハードディスク
60GB / 80GBハードディスク
通信機能
100BASE-TX/10BASE-T

IEEE802.11b/g

Bluetooth Version 2.1+EDR(Enhanced Data Rate)
入力機能
86キー日本語キーボード

USBマウス
インターフェース
VGAポート (ミニD-Sub15ピン)×1

USB 2.0×3

5-in-1 メディアカードリーダ(SD/SDHC/MMC/MS/MS Pro)

130万画素Webカメラ
電源
ACアダプターまたはリチウムイオンバッテリー
バッテリー駆動時間
約3時間32分
サイズ
(突起部除く/バッテリー装着時)
幅299mm×奥行き229mm×高さ23.3~27.6mm
重量(バッテリー装着時)
約1.24kg

HP 2133 Mini-Note PC

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発売日:2008年6月上旬~ HP Mini-Note スタンダードモデル (日本語キーボード版) FR083PA-AAAA ■最安値を比較  HP 2133 Mini-Note PCの最安値をチェック! ■おすすめのネットショップ  お得なミニノートPCを今すぐチェック! 【特徴】
■Windows Vista
他の多くのミニノートがWindows XPを採用するなか、最新OSであるWindows Vistaを搭載しています。
■高解像度を実現した液晶
1,280×768の高い解像度を実現しているため、広い作業領域を確保できます。
【仕様】
OSWindows Vista Home Basic SP1
CPUVIA C7-M ULV プロセッサ
メモリ1GB~2GB
HDD120GB
グラフィックチップセット
液晶(インチ、解像度)8.9型、1,280×768
光学ドライブなし
USBポート2
イーサネットポート1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T
ワイヤレスIEEE802.11b/g
バッテリ持続時間約2.3時間
重量約1.27kg
カードスロットSDHCメモリーカード、SDメモリーカード、マルチメディアカード
ExpressCardスロット
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