リンクスインターナショナルは、耐久性、耐水性に優れたUSBメモリ「Corsair Flash Voyager」シリーズに64Gバイトモデルを追加する。発売は11月1日で、店頭予想価格は3万6800円前後。対応OSはWindows Vista/XP/2000と、Mac OS 9以降、Linux Kernel 2.4.2以降。内蔵ストレージの容量が小さいミニノートPCなどと組み合わせて使うと便利だという。(ソース:ITMedia)
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UMPC(ウルトラモバイルPC)、Netbookと言われるミニノートPC選びで失敗しないコツは何でしょうか? ポイントは「普通のノートPCとして考えない」ということになるかと思います。ミニノートPCの最大の魅力は、なんと言っても「価格の安さ」や「コンパクトさ」にあります。これまでの「小型のノートPC」といえば約20万円台と“高価”な印象がありましたが、今話題のUMPCは5万円台を中心にラインナップがそろっています。
ただ・・・・ちょっと待ってください! 今「価格がさがったから今こそ買うタイミングだ!」なんて思ってはいけません。 UMPCは、インターネットサーフィン、メール、ブログの更新等を中心とした用途のために作られたパソコンで、動画編集やヘビーな画像加工、高いパフォーマンスが必要なゲームなどには向いていないのです。 低価格を実現するために、処理能力や拡張性、液晶パネルの性能など、割り切る部分は割り切られているので、現時点では高性能PCばりになんでもできるわけではないのです。 とはいっても、モバイル中心の作業を行うには問題なく、2台目のサブマシンとしては必要十分な機能と性能が備わっており、コストパフォーマンスは非常に高いといえます。このようなUMPCの特性を踏まえた上で以下の点をチェックすれば、それぞれのモデルの個性が見えてくると思います。低価格UMPCならではのそれぞれの“一長一短”を把握したうえで、「自分にとって一番バランスのよいモデル」を選ぶことがポイントとなるのです。
チェックポイント①携帯性
携帯性を考えるならば、もちろん小さくて薄くて軽いほうがよくなります。本体だけでなくAC電源の大きさや重さもあわせてチェックしておきましょう。重量の目安としては、本体とAC電源をあわせて1.5㎏未満が携帯できるかどうかの目安となります。
チェックポイント②キーボードの打ちやすさ
UMPCでは、本体の小ささゆえ「キー配列」や「キーサイズ」に若干無理がある場合があるので、忘れずにチェックすること。できれば店頭で実際に触れてみることも大切です。配列やストローク感にもよりますが、目安としては、キーピッチが16mm以上ならばタイピングもスムーズに行えるでしょう。
チェックポイント③画面サイズ・見やすさ
液晶パネルは価格の差が最もでやすい部分ですが、一般的なウェブサイトを横スクロールすることなく閲覧するためには、解像度は最低限、「1024×600ドット以上」が望ましいでしょう。そのほか、外出先でのモバイル用途を考えると、輝度や視野角も確認ポイントです。チェックポイント④バッテリー駆動時間
UMPCは持ち歩いて使用することが多いことを考えると、バッテリー駆動時間はかなり重要なポイント。駆動時間は長いに超したことはありませんが、実測値で2時間以上は稼動してほしいところです。大容量バッテリの有無もチェックしておきましょう。チェックポイント⑤処理能力
現状のUMPCのラインアップでは、まだCPUやメモリーなどのスペックに大きな差がないため、ベンチマークソフトのスコア差は出にくくなっています。それ以外のポイントとしては、製品によって違いのある「記憶装置(HDD/SSD)の容量」や、メモリーの増設の可否、また、放熱性などがUMPC選択の参考になるでしょう。






Netbook/UMPCは値段が安いぶん、機能面で割り切られている部分もある。そんな弱点を補うのが周辺機器。今回はNetbookで利用するのにぴったりな、コンパクトで便利なアイテムを紹介する。
「UMPC」は以前、「Origami」というコード名で開発が進められ、「重量900g以下」「約7インチ以下のディスプレイ」「タッチパネル/WiFi/Bluetoothのサポート」といった仕様が定められました。OSには、Windows XP Tablet PC Edition 2005などを採用し、画面に直接触れて操作することも可能です。
現在では「UMPC」の概念が広がり、一般的なノートPCよりも小さい「ミニノートPC」などを指すケースが増えてきているようです。特に、台湾のPCメーカー ASUSTeK Computerの「Eee PC」は、低価格が人気となり、「UMPC」ブームに火を付けたと言われています。「Eee PC」はSSDを搭載したA5サイズの小型ノートPCで、日本では2008年1月に発売され、「Eee PC」の発売以降、多くのメーカーから「UMPC」が発表され、今後も市場が拡大していくと見られています。
低価格UMPCの登場が火を付けた!

デル株式会社は、SOHOをターゲットにした「Vostro」ブランドでネットブック「A90」を発売した。価格は92,830円。
8.9型ネットブック「Inspiron mini 9」のSOHO向けバージョン。Inspiron mini 9ではSSDの容量や英語/日本語キーボードなどを選択可能だったが、Vostro A90では仕様を固定。SSD 8GBと日本語キーボードのほか、標準で30万画素WebカメラとBluetoothを搭載した。
主な仕様はAtom N270(1.6GHz)、1,024×600ドット(WSVGA)表示対応8.9型バックライトLED搭載光沢液晶ディスプレイ、1GBメモリ、Intel 945GSEチップセット(ビデオ機能内蔵)、Windows XP Home Editionを搭載。
インターフェイスは、USB 2.0×3、SDカード(SDHC)/メモリースティック(PRO)/MMC対応スロット、IEEE 802.11b/g無線LAN、ミニD-Sub15ピン、Ethernet、音声入出力端子を備える。
本体サイズは 232×172×27.2~31.7mm(幅×奥行き×高さ)、重量は1.07kg。バッテリは4セルリチウムイオン。
| OS | Microsoft Windows Vista Home Basic SP1 |
| CPU | Atom Z520 1.33GHz / Atom Z530 1.6GHz |
| 表示機能 | 12.1型ワイドTFTカラー液晶 |
| 1280×800ドット | |
| Intel GMA500 | |
| ハードディスク | 60GB / 80GBハードディスク |
| 通信機能 | 100BASE-TX/10BASE-T |
| IEEE802.11b/g | |
| Bluetooth Version 2.1+EDR(Enhanced Data Rate) | |
| 入力機能 | 86キー日本語キーボード |
| USBマウス | |
| インターフェース | VGAポート (ミニD-Sub15ピン)×1 |
| USB 2.0×3 | |
| 5-in-1 メディアカードリーダ(SD/SDHC/MMC/MS/MS Pro) | |
| 130万画素Webカメラ | |
| 電源 | ACアダプターまたはリチウムイオンバッテリー |
| バッテリー駆動時間 | 約3時間32分 |
| サイズ (突起部除く/バッテリー装着時) | 幅299mm×奥行き229mm×高さ23.3~27.6mm |
| 重量(バッテリー装着時) | 約1.24kg |
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【特徴】
| OS | Windows Vista Home Basic SP1 |
| CPU | VIA C7-M ULV プロセッサ |
| メモリ | 1GB~2GB |
| HDD | 120GB |
| グラフィック | チップセット |
| 液晶(インチ、解像度) | 8.9型、1,280×768 |
| 光学ドライブ | なし |
| USBポート | 2 |
| イーサネットポート | 1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T |
| ワイヤレス | IEEE802.11b/g |
| バッテリ持続時間 | 約2.3時間 |
| 重量 | 約1.27kg |
| カードスロット | SDHCメモリーカード、SDメモリーカード、マルチメディアカード |
| ExpressCardスロット | ○ |
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